子供手当と予算と

録画していたNHKスペシャルを見ている。将来の日本を担う高校生以下の学生が

  • 骨折しても病院で治療を受けられない
  • 学費の滞納
  • 家計を支える為に遅くまで働いている

などの状況である。故に子供手当てを投入すると言うことらしい。未来への投資だと言う話は理解できる。しかしその金はどこからくるのか。
日本は輸出産業で成長してきたが、韓国を筆頭とした海外メーカーの代等により今後も低迷を続ける。内需の拡大と言うが中で金を回すにも限度があって、外貨を稼ぐことが重要だと思う。資源が無いから輸出産業の技術力が必要だと言うがオンリーワンの商品が計画通り出来る訳が無い。そして時間もかかる。

JALと地方空港を活用した観光業の繁栄ではないだろうか。京都ではアジア人の観光客が目立つようになってきた。少し前から北海道のスキー場では日本人よりも白人が多いと言う。観光業に必要なものは魅力的な人間と風景、清潔感だと思う。
京都嵐山等の有名観光地はいつも大渋滞だが、海外から見れば素敵な地方の観光地は過疎的状態かもしれない。つまり受け皿はある。

地方への交通機関の充実、子供を疎開させ農林水産業や観光業を拡大、海外へのアピールを踏まえ、外貨の獲得。徐々に税率を上げスピンアップを目指す。

どうだろうか。