小笠原に向け出発

0700

親戚一同の不安感を背に、新富士駅に向け出発。こだまで品川駅を目指す。明け方は富士山が綺麗に顔を出し良い気分。

0900

竹芝桟橋に向け歩く途中サンクスで買い物。弁当類は傷むかもしれないという不安感がよぎったので干物のみの購入。(店名は忘れたがハンバーガーショップもある)竹芝桟橋受付で郵送されてきた「東京-父島」のチケットを見せると、乗船証を渡される。ので住所氏名等必要事項を記入。

0920

400人の行列に並ぶ。個人旅行客は意外と多い。

1000

出発。海上は風が気持ち良いと知る。2等客室は雑魚寝。隣の女性客がレディースルームに移動した為、圧迫感は若干減るが、隣のカップルが夜中に大変なことに。東京湾で見たATLANTIC JWELという大型船を見て名は体を表すってこのことかなぁ。なんて。ビールとカップラーメンを甲板で取り、文庫本「アヒルと鴨のコインロッカー」を読みながら転寝を繰り返す。

2300

隣の男性の寝返りで目覚める。ふと目をやると男性の下半身が丸出し。彼女が必死で何かを訴え毛布を股間にやる。男性も気付き着物を御召になる。

0505

どういうわけか星空を見るなんて事をする気にならず、寝たり覚めたりを繰り返し朝。甲板に出ると朝日が出てくる。くるりの「男の子、女の子」のイントロが頭の中で流れ始める。うとうとしながらカップラーメンを食べ、3食カップラーメンであることを後悔する。

1120

父島到着。直後は意外に涼しいと感動するが、汗はダラダラ出てきていた。ただ日陰に入るのではなく、風通しの良い日陰に行くと最高。しばらく歩くと船酔いの影響で足元がふらつく。160円するコーラを飲みながらiPodで音楽を聴き、お休みなさい。

1440

母島へ。ははじま丸の1階が2等椅子。船底が2等雑魚寝。2時間程度の移動。風景を見ることも無くひたすら寝る。

1700

母島は住民が200人程度の島。非常に穏やか。特に観光をするわけでもなく寝てただけな旅の疲れを癒す為、晩御飯を食べ、お休みなさい。